2014年

8月

20日

夜活!2回目終了。

昨日は夜活2回目の講習が終わりました。

欠席の方もいましたが、1回目2回目講座を3時間続けて受講された皆様お疲れ様でした。

少人数のアットホームな形の講座は和気あいあいと初対面でも会話をしながら、(伝える内容は多かったですが)無事終わることができました。

ありがとうございます。

これからも、コミュニケーション研修(人格適応論)の内容を伝えて行きたいです。

3回目の講座もどうぞよろしくお願いします。

楽しい事例のお話をしていきたいと思っています。

 

 

2014年

8月

16日

●発達障害

私の周りには、発達障害の人が多いのです。

職業柄ではなくカウンセラーという仕事する以前から自分の子どもを含めても多いと感じています。

発達障害の事はネットや本で多くの情報があるためここでは詳しくは説明しません。

それより、発達障害を持ちながら生き抜いてきた人を紹介したいです。

 

LDの人。

LDとは学習障害 全般的に知的発達に遅れはないが聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に困難を示す様々な状態を指すものである。

原因として中枢神経に何らかの障害があると推定されるが視覚、聴覚、知的、情緒などの障害や環境的な要因が直接の原因となるものではない。

【ウィキペディア参照】

 

私の知っているLDの人は漢字を読むのを困難にしていました。

仮に名前をkさんとします。

kさんは子どもの頃から本を読むのも、電車に乗るのも大変そうにしていたのを私は知っています。

学校の勉強も、団体行動も苦手なせいか、周りから理解されない苦しみを持っていいるようにも見えたし、生きにくそうにも見えました。

毎日会う間柄ではなかったので、Kさんの母親からよく愚痴を聞いたりもしていました。

昔は今と違って、発達障害の子について周りの子どもも、その親たちも理解してくれる人は少なかったせいか、さぞや大変だったろうと思います。

 

でも、kさんはLDだからといって漢字が読めない理解できないからといって知りたいという気持ちを諦めなかったのです。


ルビのふってある百科事典ならいくらでも読めた。

サメのこと蜂のことが知りたいと思えば、図書館でいくらでも調べられたし、

読めないのなら誰かに読んでもらって、ひらがなでメモをとり、知り得た情報を大事にしていた。

パソコンや電子辞書を使えるようになったら、いくらでも自分で調べることができるようになり、そうやって自然環境の事を勉強していった。

 

一人では難しい解らない事は、自然の事を詳しい人たちに聞いて回った。

 

(例えば木や森のことを知りたければ大きな公園の管理をしている人たちの中にいる詳しい人から直接口頭で聴きに行ったりもしたそうです。そうすれば難しい漢字を読む必要性が無いからだそうです。)

 

学校の勉強は正直、苦手だったと思う。

でも、自分の知りたいことや勉強をしたいことは自分で工夫して知り得ていった。

昔、小さい頃の周りから理解されてないkさんはもういない。

今ではkさんは子供の頃から憧れていた自然環境の仕事についています。

 

他のADHDの人は忘れやすいから、文明の利器をかりて、携帯にメモ

ノートパットにメモ、パソコンにメモと同じ内容を3箇所書いて毎日確認する工夫をしていると聞いています。

 

ADDの人は音がよく聞こえてくるそうです。周りの雑音が大きく聞こえて来るそうです。

音の方向へ注意がいってしまうため、集中力を保つのが難しいと聞きました。

そこでその人のとった工夫はあえて周りのうるさい環境で仕事や勉強をするそうです。テレビと音楽を同時に聞き流しながら勉強をすると頭の中によく入ったと聞きました。

 

ほかの人はゲームをしながらその合間に勉強するとよく覚えられたとか、

ブツブツ独り言を言いながら勉強したとかも聞きます。

 

なるほどと思うこともあります。

 

発達障害だからこその工夫はたくさん伺えます。

 

そうやって、自分で工夫しながら探しながら、これだと思う自分のやり方を手にしてきた人は能力を発揮していると、そして強いと私は感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年

7月

21日

●存在の確認

少し前に「ほめ言葉は心の栄養」というミニ講座をしました。

褒め言葉でなくても、相手が目の前にいることを認める行為や言葉は

相手の存在を認める事、目が合うだけでも、あなたが目の前にいることを認めていることになる。

 

誰かが自分を認めている行為は人にとって何よりも大切なことです。

 

例えば、”いじめ”でも、とても苦しい行為はやはり無視です。

目の前に居るのに居ないようにされる行為はかなりしんどいです。

 

インターネットの向こう側に見知らぬ誰かしら話す人や、何らかのコミュニケーションがあれば、それは自分の存在を認めてもらっている。

 

そうではなくて

いじめではないけれど、一日中誰からも声をかけられなかったり、

目も合わなかったり、一人で過ごすことも、

誰からも存在を認めてもらってない事になります。

 

忙しいときは何も思わないかもしれないが、

ふと、一人の寂しさが沸き起こった時に、

人はその心に何を埋めるのだろう。

食べ物だろうか、

買い物だろうか、

ギャンブル、

アルコール、薬物?

 

認知症患者さんの治療療法に患者の目を瞳を見る、目を見て覗き込むように話しかける、

優しく触る、さする、笑顔で話しかける、優しく今の状況を話しかけ続ける・・・こういう接し方は認知症の症状を和らげるそうです。

 

この行為一つ一つ、認知症患者さんが人として目の前にいる、存在している、あなたは大事にされる存在なんですよと、患者さんの心へ伝えている行為です。

 

誰かに自分の存在を認めてもらう行為は心の栄養になるのです。

 

 誰にでも気持ちの奥に人から大事にされたいという欲求はあるのですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年

7月

09日

不安感

気分が原因分からず落ち込んでいる。

なぜかわからないけど、息苦しい。

眠れない。

嫌な気分だけど、どうしていいのかわからない。

気持ちが悪い。

不安感を表現するときによく使います。

何だかこれといった原因がわからない、

はっきりしないから余計に不安になるのです。

そのままの不安感を感じていたくないから

人は忘れるために忙しくしたり

人とおしゃべりしたり、お酒を飲んだり、ギャンブルしたり

無駄に時間を過ごしたり、いろいろな行動を

してしまいがちです。

でも一人になると、また急に不安になったりします。

そういう時はどこかで安心感をもらうようにしましょう。

パートナーがいればハグしてもらったり、

ペットとふれあったり

何もなければフカフカなクッションを抱きしめてみたり

本当はカウンセリングをお勧めします。(早期解決ため)

なにか安心感が得ることをしてみてください。

 

 

 

 

2014年

5月

25日

● ストレス

毎日の生活の中で、知らず知らずに

ストレスを感じても気がつかないことが多いそうです。

 

ストレスと気がつかないで過ごしてしまうと

最初に現れるのは意外にも体の一番弱いところに現れるます。

肩こり、腰痛などもそうですよね。

 

 

 

 

 

 

 

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2014年

5月

14日

● カウンセリング現場から  -新型うつ-

『新型うつ』の症状を見ていると、

甘えているとかワガママとか一見病気に見えない人が多いです。

 

現実から目をそらしているように感じるところも多いかもしれません。

 

ただ、カウンセリングに訪れる『新型うつ』の人は、

現実に自分の仕事や家事、育児など、できていないことを知っています。

 

そして従来型のうつの人と同じよう、こんな苦しみが続くならに死にたいと本当に思っている人が多いのです。

 

なぜ、こんな苦しむのか、これからどうしたらいいのか・・・

その答えを探しているのは事実です。

 

2014年

5月

08日

『うつ』と『新型うつの違い』

『新型うつ』て、ご存知ですか?

続きを読む

不登校の母の気持ち

  • 2015.12.27(日)

    私ごとですが、どのように引きこもりを解決したのか
    それはカウンセラーになるための心理の勉強をしたからです。
    不登校のきっかけは正直、何が原因か今だ解りません。
    学校へ行かない、行けないどうしてなんだろう?と悩み
    最初は学校の担任の先生や学年主任の先生相談しました。
    わりと学校は協力的に積極的に関わっていただきましたが・・・
    一向に良くなりませんでした。
    公共の相談施設、市で運営している公共の相談所、
    それでも良くはならない、民間の相談所、精神科、カウンセラー・・・ 
    いろんなところへ相談しに
    でも月日だけ流れて何も変わりませんでした。
    諦めきっていたころに、この療法と出会ったのです。

    カウンセラーは相談者の方の悩みを解決するためには、
    相談者の方から悩みを聞き何が原因なのか探します。
    その時に多くの情報を得るために相手にあわせて話をしていきます。
    あわせてというのは、言葉、表情、身振り手振り、間の取り方等です。
    その様子をじっくり観察しながら、この言葉を言っているけど、
    表情はなんとなく違う感じ・・・という具合に。
    子どもが何を考えているのか、
    何を思っているのかは全て言葉で言ってもらわないと判りませんが
    言葉ひとつでも私側の感じ方、子ども側の感じ方は微妙にずれていたり
    会話していても、どうしてこんなふうにこじれていくのか
    こんなふうに話をしているけれど、
    子どもの心の中はこんな状態かな、とわかるようになり
    そうすると私の方が場面場面、相手にあわせて行動がとれるようになりました。
    関わりすぎていたところを待つようにしたり
    言葉少ないところを優しく声をかけたり、
    言葉の使い方を変えて見たり
    気持ち苦しそうな時には気を紛らわしらりするように。
    そうすることにより子どもは外へ出掛けられるようになりました。
    ひとりひとりお子さんの性格は違います。
    一辺倒なやり方ではなく、その都度、その場面に合わせた対応が
    私自身取れるようになったのは心理を勉強したおかげだと思っています。

  • 2015.12.27(日)

    私ごとですが、どのように引きこもりを解決したのか
    それはカウンセラーになるための心理の勉強をしたからです。
    不登校のきっかけは正直、何が原因か今だ解りません。
    学校へ行かない、行けないどうしてなんだろう?と悩み
    最初は学校の担任の先生や学年主任の先生相談しました。
    わりと学校は協力的に積極的に関わっていただきましたが・・・
    一向に良くなりませんでした。
    公共の相談施設、市で運営している公共の相談所、
    それでも良くはならない、民間の相談所、精神科、カウンセラー・・・ 
    いろんなところへ相談しに
    でも月日だけ流れて何も変わりませんでした。
    諦めきっていたころに、この療法と出会ったのです。

    カウンセラーは相談者の方の悩みを解決するためには、
    相談者の方から悩みを聞き何が原因なのか探します。
    その時に多くの情報を得るために相手にあわせて話をしていきます。
    あわせてというのは、言葉、表情、身振り手振り、間の取り方等です。
    その様子をじっくり観察しながら、この言葉を言っているけど、
    表情はなんとなく違う感じ・・・という具合に。
    子どもが何を考えているのか、
    何を思っているのかは全て言葉で言ってもらわないと判りませんが
    言葉ひとつでも私側の感じ方、子ども側の感じ方は微妙にずれていたり
    会話していても、どうしてこんなふうにこじれていくのか
    こんなふうに話をしているけれど、
    子どもの心の中はこんな状態かな、とわかるようになり
    そうすると私の方が場面場面、相手にあわせて行動がとれるようになりました。
    関わりすぎていたところを待つようにしたり
    言葉少ないところを優しく声をかけたり、
    言葉の使い方を変えて見たり
    気持ち苦しそうな時には気を紛らわしらりするように。
    そうすることにより子どもは外へ出掛けられるようになりました。
    ひとりひとりお子さんの性格は違います。
    一辺倒なやり方ではなく、その都度、その場面に合わせた対応が
    私自身取れるようになったのは心理を勉強したおかげだと思っています。

いじめについて

  • 2015.12.17(木)

    いじめにあった方は既に学生ではないのに
    なんとなく集団の中へ入るのが苦手になります。
    人とは浅い付き合いになる方が多いのです。
    それはそうですよね。
    嫌な思いをそれだけしたのですから。
    いじめの問題は克服したと思っている方でも
    無意識に集団やグループを避けたりします。
    なぜなら、いじめられたイメージが残っているからです。
    学生時代から何年も何十年もたっているのに、今ではすっかり忘れていたりしても・・・
    目の前にいる人たちは、あの頃のいじめた相手ではないはずなのに
    何となく避けたり、人付き合いが苦手になることもあります。
    それは感覚だけがよみがえって、体を強張らせたり、
    重苦しい気分になったり、口重くなったりします。
    知らず知らずのうちに、いじめにあった人は何年も苦しい思いを
    持ち続ける方もいらっしゃいます。
    なんで自分が苛められたのだろうと自分に問う人もいらっしゃいます。
    でもね理由は探しても見つからないです。
    理由はいじめられた側には、ありません。
    いじめを行った側の問題です。
    こちらでは、いじめにあった方のイメージ、感覚を取り除くカウンセリングをしています。

ダメな感覚その3

  • 2015.12.6(日)

    <この事例はご本人の許可を取ってあります>
    20代女性 会社員 未婚

    クライアントは最初から性格は変わるのですか?と
    聞いてきました。
    どの様な事でしょうか?と詳しくお話をお聞きすると、
    自分はダメなんです。
    今の私のままは嫌だという姿は何処にでもいる
    若々しく可愛いらしいお嬢さんです。
    悲愴感も無ければ、くたびれた様子もなく思い詰めた表情も見えない。
    でも彼女はこう話を続けます。
    大学だって大したところ卒業してないし
    (結構有名な大学)カッコは私の心の声
    就職先だってあんまり名前が知れてないし
    (確かに一般的には知られてないけど一部上場企業)
    仕事の内容も大した事ないし
    (けっこうコアな仕事)
    顔だって普通
    (いや、とても可愛いと思いますよ)
    背も高くないし
    (女性で160センチはちょうど良いんだけど)
    何かやろうとしても頑張りが足らない…
    自分に自信がない。
    自分が嫌でとても苦しい。
    と自分を何から何まで、とてもけなします。
    なんか自分がダメと思えてしょうがないと話します。
    私は、もしかしたら誰かと比べていませんか?と聞いたところ
    近所に住む、従姉妹比べてると話します。
    子どもの頃から年が同じだから何かと親戚に比べられ、
    従姉妹も性格悪くないし、優しい、成績優秀と涙ぐみながら話します。
    そう話すクライアントはとても苦しそう。
    認められてこなかったし、褒められてもこなかった。
    そこで、自分が自分でもいいんだと思える様に
    カウンセリングを何度もしました。

    自分でもいいんだと思える様になってカウンセリング卒業しました。

ダメな感覚その2

  • 2015.12.4(金)

    <この事例はご本人の許可を取ってあります>
    30代医療関係勤務、未婚女性のダメな感覚。

    仕事へ行くのが辛いと言ってみえました。
    まったく行く気がしない、辞めたいなと考えてると話していました。
    何か有ったのでしょうか?と尋ねると
    人間関係もスムーズ、別段に変わりもしてなく
    仕事内容もいつもと変わらなく、毎日の生活も変わらなく・・・
    仕事は出勤し帰るまでとても忙しい、この仕事は忙しい
    でも、やりがいのある仕事、と話していました。
    それなのに会社へ行くのが嫌で、
    毎朝嫌な気持ちになり、なんか自分がダメだなぁと思うようになったと話していました。
    3か月前まではこんな感覚無かったそうです。
    その3か月前と今とは何か変わったことありますか?と尋ねてみると
    ぽつり、ぽつりと話され。
    あまりにも忙しい職場なため、新人が入ったそうです。
    今までの新人は過酷な労働のせいか長続きしない人が多かった。
    でも今回の新人は労働が過酷と、ぼやきもせず、勤務姿勢も良く
    仕事を覚えるのも早く、性格もハキハキしていて、お客さんには丁寧で
    皆から好かれる性格だったそうです。
    職場の人たちの間でも今度の新人さんは良い人で良かったと
    みんなが話しているそうです。
    ひとり新人が入ったからといって忙しさは変わらない、でもその頃から
    何故か、なんか自分がダメなような感覚になるというか、
    職場そのものが何となく、つまらないと感じるようになり・・・
    以前の職場もこんな感じで辞めたとも話していました。
    これを癖のように繰り返している様子。
    その辛い感覚からアプローチしていくと小さいころの自分と母親と弟の関係に
    原因があることが解り、カウンセリングしました。

    そのあとは会社を辞めたいという気持ちが無くなり
    朝起きてダメな感覚にならなくなったと話していました。

ダメな感覚その1

  • 2015.12.1(火)

    <この事例はご本人の許可を取ってあります>
    40代、会社員、既婚女性のダメな感覚。

    お話を聞くと、人間関係のことでご相談に見えました。
    ついつい余計な事を言いすぎて人間関係を壊してしまう。
    そんな時に、またやちゃったと自分がダメに思えるという事でした。
    ご本人も、くどくどと、会社の部下に説明したり、お子さんに対しても、しつこいくらい言ってしまう。
    「解った」と返事を聞いても、なんかついつい言いすぎてしまい
    最近、周りが引いているというか、人が寄り付かなくなってしまい
    悩んでいるご様子。
    そのついつい話してしまうのは何故なのか・・・
    ほどほどにすればいいのを、
    こうしなさい、ああしなさいと言ってしまう時
    どのような気持ちで言っているのか・・・
    尋ねてみると、そんな時は、なんとなくなんですが、
    信頼されてないような
    信じられてないような感覚があると話していました。
    いつからそのような感覚が有るのかと尋ねてみると
    そういえば子どもの頃からだそうです。
    その感覚から思い出された子どものころの記憶を話し
    押さえていた自分の気持ちを話してそのことについてカウンセリングしました。
    それ以来、ついつい余計に言いすぎる事が無くなったそうです。
    相手の事を待つことができるようになり
    安心して任せることが出来るようになったと話してました。

わかっちゃいるけど、止められない

  • 2015.11.18(水)

    片付けようと思っても出来ない、体が動かない。
    家事をしたくない。
    仕事、勉強と集中しようとしても出来ない
    お酒がやめられない。
    買い物やめられない。
    ダイエットが続かない。
    ギャンブルが止められない・・・などなど
    困った癖がある、いつものパターンをやめようと思っていても
    なかなかやめられない。
    性格だからと諦めていませんか?
    そのような、なかなか思うとおりにいかないのはなぜでしょうか?
    やろうとするのに出来ない時は感覚が邪魔していることがあります。
    出来ない悩みを感覚から紐を解いていくように解決します。

不登校、ひきこもり相談

  • 2015.11.17(火)

    《不登校のお子さんと親御さんとの視点の違い》

    お子さんが学校へ行けない、家から出れない。
    そのような時、お子さんはどの様な気持や感覚なのでしょう?
    お子さん、それぞれ違いがあります。

    でも外へ行こうとすると・・・・
    気分が優れない。
    お腹が痛い。
    気持ち悪い。
    苦しい、頭が痛いなどと
    最初は体の症状を何かしら訴えてきたり、
    嫌な感覚、心地悪さがあると思います。

    もしかしたら、
    お子さん本人もどうしてこんな感覚になるのか
    こんな心地悪さを感じているのかは解らないかもしれません。
    でも、安全な家の中に居れば、その嫌な感覚が薄まる。
    苦しさから少しは開放されるのです。

    でも、家族はその様子を見て不安な気持ちになるのです。
    もしこのまま学校へ行けなくなったら・・・
    もしこのまま引きこもったら・・・どうしよう
    今の現状を見ながら、未来を心配し不安な気持ちになるのです。
    だから早く学校へ行く様に、早く外へ出る様にと思ってしまいます。

    お子さんは不安な気持ちにならない様に家に居て。
    親御さんは家に居るお子さんを見て不安になります。
    そして双方が『どうしてわかってくれないの?』
    という気持ちでいっぱいになり、心がこじれてきます。
    不登校、引きこもりのお子さんのこころの状態は
    どうなっているのか?
    また、ご家族の誰がどの様な接し方すれば
    この状態を解決するのか。
    不登校、ひきこもりのお子さんの問題は
    ご家族の方のご協力が必要です。
    一緒に考え、解決の糸口を探していきます。